誤送信に気づいて急いで長押ししたのに「送信取消」が見当たらない、押したのに相手の画面に残っている、という状況で焦っていませんか?
この記事では、LINEの送信取消しができない原因を、メニューに表示されない場合と、押しても消えない場合に分けて解説し、それぞれの対処法と、取り消せなかったときにできることをまとめます。
読み終えるころには、いま自分がどのパターンに当たっているかが分かり、まだ間に合うなら30秒で取り消せるようになります。
送信取消の仕組み全体はLINEの送信取り消し復元の裏ワザはある?見られる条件と通知・24時間の期限に、トークの機能全体はLINEのトークルームとグループの違い|複数人トークとの使い分けにまとめています。
LINEの送信取消しができない原因は「24時間経過」と「削除を押した」がほとんど

送信取消ができない原因の大半は、送信から24時間を過ぎているか、先に「削除」を押してしまったかのどちらかです。
この2つは、あとから直す方法がありません。
それ以外の原因(バージョンが古い・通信が切れている・対象外のトーク)は、条件を直せば取り消せます。
まず自分がどれに当たるかを、次の表で確かめてください。
| 症状 | 考えられる原因 | 直せるか |
|---|---|---|
| メニューに「送信取消」が出ない | 24時間経過/すでに削除/バージョンが古い/対象外のトーク | バージョンと対象外は直せる |
| 押したが相手の画面に残る | 通信が切れていた/相手のバージョンが古い | 直せる(再実行) |
| 「取り消しました」と出るが自分の画面に残る | 表示の遅れ | 直せる(開き直す) |
| 写真・リアクションだけ取り消せない | 操作の対象違い | 直せる(操作を変える) |
メニューに「送信取消」が表示されないとき

原因1:送信から24時間を過ぎた
送信取消の期限は24時間です。
過ぎるとメニューから「送信取消」が消え、「削除」「コピー」「転送」などだけが残ります。
この場合、相手の画面から消す方法はありません。
自分の画面から消したいだけなら「削除」を使います。
原因2:先に「削除」を押してしまった
「削除」は自分の画面から消すだけの操作で、削除したメッセージは自分の画面に存在しなくなるため、あとから送信取消を選べません。
相手の画面には残ったままです。
誤送信に気づいたら、必ず「削除」ではなく「送信取消」を選んでください。

原因3:LINEのバージョンが古い
送信取消は2017年に追加された機能で、それ以前のバージョンでは項目自体がありません。
長く更新していないスマホやタブレットで起きます。
App StoreかGoogle PlayでLINEを最新にすれば表示されます。
原因4:送信取消に対応していないトーク
公式アカウントとのトーク、オープンチャットの一部、LINE WORKSとの外部トークでは、送信取消が使えないことがあります。
相手が公式アカウントなら、そもそも取り消しの対象外です。
押したのに相手の画面から消えないとき

通信が切れていて、取り消しがサーバーに届いていない
圏外や機内モードで「送信取消」を押すと、自分の画面では取り消したように見えても、相手には反映されません。
Wi-Fiかモバイル通信につないだ状態で、トークを開き直して確認してください。
まだ残っていれば、もう一度長押しして取り消します。
相手のLINEが古い
相手のバージョンが古いと、こちらが取り消しても相手の画面にメッセージが残ることがあります。
相手側の問題なので、こちらからできることはありません。
「取り消しました」と出るのに自分の画面に残る
表示の反映が遅れているだけです。
トークルームをいったん閉じて開き直すか、LINEを再起動すると消えます。

あわせて読みたい:LINEの送信取り消しできない原因と対処法【Android】
写真・スタンプ・リアクション・通話の取り消し

写真や動画が取り消せない
写真・動画もテキストと同じく24時間以内なら送信取消できます。
できないときは、24時間を過ぎているか、写真を長押しせずに「拡大表示」を開いてしまっているかのどちらかです。
トークの一覧で写真のサムネイルを長押ししてください。
リアクションが取り消せない
リアクションは「送信取消」ではなく、もう一度同じリアクションをタップすると外れます。
メッセージを長押ししても「送信取消」は出ないので、リアクションのアイコンを直接タップしてください。
通話の履歴は取り消せない
「不在着信」「通話時間」のような通話の記録は、送信取消の対象外です。
自分の画面から「削除」することはできますが、相手の画面には残ります。
取り消せなかったときにできること

24時間を過ぎた、削除してしまった、という場合は、相手の画面のメッセージは消せません。
できるのは次の2つです。
- すぐに訂正のメッセージを送る(「上のは間違いです」の一言のほうが、取り消しの表示より印象がよいこともあります)
- 自分の画面からは「削除」で消しておく
「送信取消できない」のを回避するために、誤送信しやすい相手は、送信前に一度確認する設定にしておく手もあります。
スマホの設定で「Enterで送信」をオフにすると、改行と送信を間違えにくくなります。

端末ごとの手順
iPhoneとAndroidで画面が少し違います。
端末ごとの手順はLINEの送信取り消し復元の裏ワザ【iPhone】とLINEの送信取り消し24時間後のアンドロイドの手順で解説しています。
よくある質問

送信取消の対象にならないメッセージはありますか?
公式アカウントとのトーク、通話の記録、相手が受け取る前のスタンプのプレゼントなどは対象外です。
通常のトークのテキスト・写真・動画・スタンプ・ファイルは、24時間以内なら取り消せます。
LINEの送信取消しができないのはなぜですか?
送信から24時間を過ぎているか、先に「削除」を押したのが大半です。
ほかにバージョンが古い、通信が切れている、公式アカウントなど対象外のトーク、という原因があります。
送信取消が表示されないときの直し方はありますか?
24時間以内で削除もしていないなら、LINEを最新に更新し、通信をつないでからもう一度長押ししてください。
それでも出なければ、そのトークは対象外です。
写真の送信取消ができません
写真を開いた状態では取り消せません。
トーク画面に戻り、サムネイルを長押しして「送信取消」を選んでください。
24時間を過ぎていれば取り消せません。
リアクションの取り消しはどうすればいいですか?
付けたリアクションをもう一度タップすると外れます。
送信取消のメニューは使いません。
24時間を過ぎたメッセージを相手の画面から消す方法はありますか?
ありません。
自分の画面から削除できるだけです。
送信取消できなかったメッセージは相手に見られていますか?
相手がトークを開いていれば見られています。
既読が付いていなければ、まだ読んでいない可能性はありますが、通知で内容を見ていることはあります。
まとめ

| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| いちばん多い原因 | 24時間経過、または先に「削除」を押した |
| 直せる原因 | バージョンが古い/通信が切れている/表示の遅れ |
| 表示されないときの手順 | 更新→通信をつなぐ→長押しし直す |
| 写真・リアクション | 写真はサムネイルを長押し。リアクションはもう一度タップ |
| 取り消せなかったら | 訂正を送る。相手の画面からは消せない |
送信取消は「24時間以内に、削除ではなく送信取消を押す」だけ守れば、ほぼ失敗しません。
誤送信に気づいた瞬間に、まずメニューの文字を確かめる癖をつけてください。

