メッセージを長押ししたのに、いつも出てくる絵文字のアイコンが見当たらない。
そんな場面に出くわしたこと、ありませんか?
この記事では、LINEでリアクションができないときの原因を、確認する順番どおりに解説します。
上から順に見ていけば、自分の設定の問題なのか、期限切れなのか、相手側の事情なのかを切り分けられるようになります。
リアクションの基本はLINEのリアクション取り消す方法にまとめています。
LINEのリアクションができないときにまず見るところ

まずアプリのバージョンを見てください。
古いままだと、使える絵文字が限られます。
リアクションができない原因で、いちばん多いのがこれです。
リアクションはあとから追加された機能で、その後も何度か仕様が変わっています。
すべての絵文字が使えるようになったのはバージョン15.5.0以降です。
それより前だと、定番の6つしか選べません。
スマホは自動更新の設定にしていても、通信環境やストレージの都合で更新が止まっていることがあります。
まずここを疑ってください。
- App StoreまたはPlayストアを開く
- 検索欄に「LINE」と入力する
- 「更新」と表示されていればタップする
- 更新後、LINEを一度終了して開き直す
更新の前に、トーク履歴のバックアップを取っておくと安心です。
通常は更新で履歴が消えることはありませんが、備えておいて損はありません。
端末のOSが古いと更新できない
LINEは、古いOSのサポートを段階的に終了しています。
端末のOSが対応の範囲から外れていると、最新のLINEに更新できません。
この場合、リアクションの新しい仕様も使えません。
ストアで「お使いのデバイスには対応していません」と表示されるなら、これが原因です。
端末そのものの買い替えを検討する段階になりますが、定番の6つが使えるバージョンであれば、基本的な用途は足ります。
アイコンが出ない・期限切れ

長押ししてもアイコンが出てこない
バージョンが新しいのにアイコンが出ない場合、長押しの判定がうまく効いていない可能性があります。
リアクションのアイコンは、長押しメニューの下部に横並びで表示されます。
メニュー自体は出ているのに絵文字の列がない、という場合はバージョンの問題です。
そもそもメニューが出ない場合は、長押しの仕方を見直してください。
- 吹き出しの中央を押す。
端やしっぽの部分は反応しにくい
- 1秒ほど指を止める。
少しでも動くとスクロールと判定される
- 強く押す必要はない。
押し込む力ではなく時間で判定される
画面保護フィルムが厚い場合や、手袋モードがオンの場合も反応が鈍くなります。
Androidは機種によって長押しの反応時間が違うので、同じ操作でも感触が変わります。
写真やスタンプは押す場所が違う
写真は画像そのものを長押しします。
タップしてしまうと拡大表示に切り替わるので、指を止めるのがコツです。
スタンプも同じで、スタンプの絵の部分を長押しします。
吹き出しの外側の余白を押しても反応しません。
7日を過ぎると追加も変更もできない
期限の問題です。
ここを知らないと、いつまでも原因が分かりません。
リアクションを追加・変更・削除できるのは、そのメッセージが送信されてから7日以内です。
7日を過ぎたメッセージには、新しくリアクションをつけることも、すでについているものを外すこともできません。
長押ししても、絵文字のアイコンが表示されなくなります。
起点は「メッセージが送信された時刻」です。
自分がリアクションをつけた時刻ではありません。
ここを取り違えている人が多いので注意してください。
| 状況 | リアクションできるか |
|---|---|
| 今日届いたメッセージ | できる |
| 3日前のメッセージ | できる |
| 10日前のメッセージ | できない |
| 6日前につけたリアクションを外す | できる(残り1日) |
| 8日前につけたリアクションを外す | できない |
過去のトークをさかのぼって押そうとしたときにできないのは、たいていこれが理由です。
期限を延ばす方法はない
端末の日付を変える、機内モードにするといった方法は効きません。
期限の判定はLINEのサーバー側で行われるため、手元の設定を変えても結果は同じです。
LYPプレミアム会員でも、リアクションの7日は延びません。
会員特典で延びるのはメッセージの送信取消のほうです。
通信とアプリの状態を疑う
リアクションは、自分の端末だけで完結する操作ではありません。
つけた情報がLINEのサーバーに届いて、はじめて相手の画面にも反映されます。
通信が切れていると、押したつもりでも反映されません。
- 画面上部の電波表示を見る。
機内モードになっていないか
- 他のトークルームでメッセージの送受信ができているか確認する
- Wi-Fiを切ってモバイル通信で試す(逆も試す)
- LINEを完全に終了して開き直す
- 端末を再起動する
この順に進めれば、通信まわりの原因はほぼ潰せます。
ストレージの空きが足りない
端末の空き容量が極端に少ないと、アプリ全体の動作が不安定になります。
写真や動画を整理して、余裕を作ってください。
LINEの設定から、キャッシュだけを削除することもできます。
設定の「トーク」から「データの削除」を開き、キャッシュだけを選んでください。
他の項目にチェックを入れるとトーク履歴が消えます。
電池の最適化に注意(Android)
Androidには、使っていないアプリの動作を制限して電池を節約する仕組みがあります。
この対象にLINEが入っていると、バックグラウンドでの通信が止められることがあります。
端末の設定から「アプリ」→「LINE」→「電池」と進み、最適化の対象から外しておくと安定します。
項目名は機種によって「省電力」「バッテリー」など違いがあります。

あわせて読みたい:LINEの送信取り消し復元の裏ワザはある?見られる条件と通知・24時間の期限
通知と絵文字とPC版

リアクションの通知が来ない
「相手がリアクションをくれたはずなのに気づかなかった」という相談も多いです。
リアクションがついたことは相手に伝わりますが、通常のメッセージと同じ強さの通知ではありません。
控えめな形で知らされるため、見落としやすい仕組みになっています。
まず自分の通知設定を確認してください。
- LINEの「ホーム」から右上の歯車(設定)を開く
- 「通知」を選ぶ
- いちばん上の「通知」がオンになっているか確認する
- 該当するトークルームの通知がオフになっていないか確認する
特定のトークルームだけ通知をオフにしていると、リアクションも当然届きません。
トークルームを開いて右上のメニューから確認できます。
端末側で止まっていることもある
LINE側でオンにしていても、端末の設定で通知が許可されていなければ届きません。
iPhoneなら「設定」→「LINE」→「通知」、Androidなら「設定」→「アプリ」→「LINE」→「通知」で確認してください。
集中モードやサイレントモードがオンだと、通知が画面に出ずに溜まります。
「通知が来ないのに未読が増えている」という場合は、まずここを疑ってください。
そもそも通知が控えめな仕様
設定をすべて整えても、リアクションの通知はメッセージより目立ちません。
確実に伝えたい内容をリアクションで済ませるのは危険です。
重要な返事は文章で送ってください。
相手にも同じことが言えます。
絵文字の一覧が開かない
定番の6つは出るのに、その先の絵文字一覧が開かない場合です。
6つのアイコンの右にある「>」やプラスのマークをタップすると一覧が開きます。
このマークが表示されていなければ、バージョンが古い可能性が高いです。
すべての絵文字が使えるようになったのはバージョン15.5.0以降です。
それより前だと、定番の6つしか選べません。
一覧は開くが選べない
一覧は表示されるのに、タップしても反映されない場合は通信を疑ってください。
押した情報がサーバーに届いていない状態です。
アプリを開き直してから、もう一度試してください。

パソコン版でできないとき
パソコン版には長押しがありません。
操作方法が違います。
- リアクションしたいメッセージにマウスカーソルを合わせる
- 吹き出しの横に出るスマイルのアイコンをクリックする
- 一覧から送りたい絵文字を選ぶ
カーソルを合わせてもアイコンが出ない場合は、ウィンドウがアクティブになっていない可能性があります。
一度ウィンドウの空いている場所をクリックしてから、もう一度試してください。
パソコン版のバージョンが古い
スマホは自動更新されていても、パソコン版だけ何か月も前のまま、というのはよくあります。
左下の「…」から「ヘルプ」または「LINEについて」を開き、更新を確認してください。
Microsoft StoreやMac App Storeから入れた場合は、ストア側の更新画面から確認します。
ブラウザ版との違い
ブラウザで動くタイプのLINEを使っている場合、アプリ版と機能が完全に同じとは限りません。
うまくいかないときは、公式サイトから配布されているデスクトップアプリ版で試してください。
特定の相手やトークだけできない
他のトークでは使えるのに、あるトークルームだけできない。
この場合、原因は限られます。
| 状況 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 古いメッセージだけできない | 送信から7日を過ぎている |
| 公式アカウントでできない | アカウントの種類による制限 |
| オープンチャットでできない | 通常のトークとは仕様が異なる |
| 特定の相手だけできない | 相手のアプリが古い可能性 |
公式アカウントやオープンチャットは、通常の個人トークやグループトークとは仕様が違います。
同じようにできなくても不具合ではありません。
相手が退会している場合
相手がLINEを退会していると、そのトークルームでの操作が制限されます。
相手の名前が「メンバーがいません」などの表示になっていないか確認してください。
直らないとき

それでも直らないとき
ここまで試して改善しない場合の手順です。
- 端末を再起動する
- LINEを最新の版に更新する
- 他の人も同じ症状か、SNSなどで確認する
- LINEの公式アカウントからのお知らせを見る
大規模な障害が起きているときは、リアクションだけでなくメッセージの送受信全体が不安定になります。
自分の端末の問題ではないので、待つしかありません。
再インストールは最後の手段
トーク履歴のバックアップを取らずに再インストールすると、履歴が消えます。
順番を間違えると取り返しがつきません。
やるなら、必ず先にバックアップを取ってからにしてください。
リアクションの不具合のために履歴を失うのは、割に合いません。
ほとんどの場合、更新と再起動で解決します。
そこまでやって直らないなら、次のアップデートを待つほうが安全です。

リアクションが反映されないときの通信の確認
押したのに表示が変わらない、あるいは相手に伝わっていない場合は、通信を疑います。
Wi-Fiとモバイル通信を切り替えてから、もう一度試してください。
電波の弱い場所では、押した操作がサーバーに届かないことがあります。
画面を下に引いて更新すると、正しい状態に戻ることがあります。
それでも変わらないときは、LINEを完全に終了して開き直してください。
表示だけがずれている場合は、これで直ります。
よくある質問

7日を過ぎたメッセージにリアクションする方法はありますか?
ありません。
期限の判定はLINEのサーバー側で行われるため、端末の日付を変えても結果は変わりません。
LYPプレミアム会員なら期限が延びますか?
延びません。
会員特典で延びるのはメッセージの送信取消の期限です。
リアクションの7日は共通です。
相手にはリアクションが見えていますか?
自分の画面についているなら、相手にも見えています。
反映されていない場合は、そもそも自分の画面にもつきません。
リアクションを外したのに相手の画面に残っています
相手の画面が古い状態のまま止まっている可能性があります。
相手がトークルームを開き直せば揃います。
グループでリアクションできないメンバーがいます
そのメンバーのアプリが古い可能性があります。
バージョンによっては、定番の6つしか使えません。
自分のメッセージにリアクションできますか?
できます。
自分が送ったメッセージにも、自分でリアクションをつけられます。
リアクションのアイコンの並びを変えられますか?
並び順を自由に設定する機能はありません。
よく使った絵文字が選びやすい位置に出るようになります。
まとめ

リアクションができないときの確認順です。
| 症状 | 疑うところ |
|---|---|
| 絵文字の一覧が開かない | アプリのバージョンが古い |
| 長押ししてもメニューが出ない | 吹き出しの中央を1秒。指を動かさない |
| 古いメッセージにだけできない | 送信から7日を過ぎている |
| 押しても反映されない | 通信が切れている。アプリを開き直す |
| 通知が来ない | 通知設定、または集中モード |
| パソコン版でできない | 長押しではなくカーソルを合わせる |
まずストアでLINEを更新する。
次にメッセージの送信日を確認する。
この2つで、原因の大半は片づきます。
それでも直らないときだけ、通信や端末の設定を疑ってください。
順番を守るほうが早く解決します。
仕組みと意味はLINEのリアクション顔文字の意味にまとめています。
トークの機能全体はLINEのトークルームとグループの違いをご覧ください。

