LINEの自動で返信していますとは?公式アカウントの正体

LINEの返信とは?仕組みと使い方 トーク・メッセージ

店舗のLINEに問い合わせたら「自動で返信しています」と返ってきて、これは人が読んでいるのか気になったこと、ありませんか?

この記事では、LINEの「返信」がどういう仕組みなのかと、あの自動返信の正体を解説します。

仕組みが分かれば、返事を待つべき相手なのか、そうでないのかを最初の1通で見分けられるようになります。

返信の手順はLINEの返信が思いつかないときの型にまとめています。

  1. 「自動で返信しています」の正体
    1. 公式アカウントの応答メッセージとは
    2. 人が読むのを待つべきか
  2. 自動返信と返信の種類
    1. 個人アカウントに自動返信はない
      1. できることは手数を減らすところまで
      2. 自動返信をうたう外部アプリは使わない
    2. LINEの「返信」には2種類ある
      1. リプライの仕組み
      2. リプライも取り消せる
    3. リアクションという第3の返し方
      1. 返事としては軽い
      2. 誰が押したかは全員に見える
  3. 返信の傾向と選択
    1. 返信が早い人・遅い人の傾向
      1. 同じ人でも時期で変わる
      2. 既読の有無からも読み取れない
    2. 返信しないという選択もある
      1. 既読をつけたまま返さなくてもいい
      2. 気になるならリアクションだけ
    3. 返信の手数を減らす方法
      1. 通知から直接返信する
      2. 定型文をKeepメモに置く
      3. スマートウォッチを使う
  4. 公式アカウントの見分け方
    1. 相手が公式アカウントかどうかの見分け方
      1. 個人を装ったアカウントに注意
      2. ブロックすれば届かなくなる
    2. 自動返信が来たときの動き方
      1. 文面をよく読む
      2. キーワードを変えて送り直す
      3. 急ぐなら別の手段に切り替える
      4. 公式アカウントの通知が多いとき
      5. 返信の型を1つ持っておく
      6. 相手が読んでいるかは分からない
    3. LINEの返信が早い人の特徴と遅い人の特徴
  5. よくある質問
    1. 「自動で返信しています」は人が読んでいますか?
    2. 個人のLINEで自動返信を設定できますか?
    3. 公式アカウントに何度送っても同じ返事が来ます
    4. リプライと普通の返信はどちらを使うべきですか?
    5. リアクションだけの返事は失礼ですか?
    6. 返信が遅い=嫌われているということですか?
    7. 既読をつけずに返信できますか?
  6. まとめ

「自動で返信しています」の正体

「自動で返信しています」の正体

あれはLINE公式アカウントの「応答メッセージ」です。

企業や店舗のアカウントが設定している自動返信の仕組みです。

個人の相手から届いたのであれば、それは自動返信ではありません。

個人のLINEアカウントに自動返信の機能は存在しないからです。

公式アカウントの応答メッセージとは

友だち登録している人からメッセージが届いたときに、あらかじめ決めておいた文面を自動で返す機能です。

反応のしかたは2種類あります。

種類 動き
一律応答 どんなメッセージにも同じ文面を返す
キーワード応答 決めた言葉が含まれるときだけ返す

営業時間外や担当者不在のときに、待たせないための仕組みです。

人が読んで返しているわけではありません。

人が読むのを待つべきか

自動返信の文面に「営業時間内に担当者からご連絡します」と書かれていれば、あとで人が読みます。

何も書かれていない場合は、それで終わりのこともあります。

急ぐ用件なら、電話など別の手段に切り替えるほうが確実です。

「自動で返信しています」は公式アカウントの応答メッセージ
「自動で返信しています」は公式アカウントの応答メッセージ

自動返信と返信の種類

自動返信と返信の種類

個人アカウントに自動返信はない

ここは何度でも書いておきます。

ふだん使っている個人のLINEアカウントには、自動で返信する機能がありません。

設定のどこを探しても見つかりません。

「旅行中は自動で返したい」「夜間は定型文を返したい」といった使い方はできない、ということです。

できることは手数を減らすところまで

通知からの返信、リアクション、定型文の使い回し。

自動化はできませんが、返す操作を軽くする方法はあります。

自分だけのトークルーム「Keepメモ」に定型文を書いておき、コピーして貼り付けるのが現実的です。

自動返信をうたう外部アプリは使わない

LINEのアカウント情報を入力させるアプリは、乗っ取りの危険があります。

自動返信のために、アカウントごと失う可能性を負うのは割に合いません。

乗っ取られると、友だち全員に詐欺のメッセージが送られます。

被害は自分だけにとどまりません。

長押しから「リプライ」を選ぶ
長押しから「リプライ」を選ぶ

LINEの「返信」には2種類ある

機能としての返信を整理します。

普通の返信 リプライ(引用返信)
やり方 入力欄に書いて送る 長押し→「リプライ」
見え方 新しい吹き出しが1つ 元のメッセージを引用した形
どの発言への返事か 分からない はっきり分かる
向いている場面 1対1の会話 グループ、話が交錯しているとき

どちらも「新しいメッセージを送る」点では同じです。

違うのは、元のメッセージとの結びつきが表示されるかどうかだけです。

リプライの仕組み

返信したいメッセージを長押しして「リプライ」を選ぶと、入力欄の上に元のメッセージが表示されます。

その状態で書いて送ると、相手の画面にも引用つきで届きます。

引用部分をタップすると、元のメッセージの位置までトークが移動します。

過去のやりとりを確認したいときに便利です。

リプライも取り消せる

送ったメッセージと同じ扱いなので、送信から1時間以内なら長押しして送信取消できます。

LYPプレミアム会員なら7日以内です。

リアクションという第3の返し方

言葉を返さずに反応を示す方法もあります。

メッセージを長押しして、出てきたアイコンから選ぶだけです。

トークに新しい行が増えないので、流れを止めません。

グループの連絡事項に対して全員が「了解です」と返すと画面が埋まりますが、リアクションなら1行も増えません。

返事としては軽い

相談ごとやお礼に対してリアクションだけで返すと、そっけなく受け取られます。

言葉が必要な内容かどうかで使い分けてください。

誰が押したかは全員に見える

リアクションは匿名ではありません。

アイコンをタップすると、誰がどれを押したかが一覧で表示されます。

既読はグループでは人数しか出ませんが、リアクションは名前まで出ます。

あわせて読みたい:LINEの送信取り消し復元の裏ワザはある?見られる条件と通知・24時間の期限

返信の傾向と選択

返信の傾向と選択

返信が早い人・遅い人の傾向

ここからは仕組みではなく、実際の傾向の話です。

正直に書くと、返信の速さから相手の気持ちを判定することはできません。

仕事の忙しさ、生活のリズム、そもそもの性格。

変数が多すぎます。

返信が早くなりやすい条件 遅くなりやすい条件
スマホを常に手元に置いている 通知をオフにしている
通知の内容表示をオンにしている グループが多く未読が埋もれる
短文で返す習慣がある 長文で返そうとする習慣がある
仕事でもLINEを使っている 決まった時間しか開かない

見てのとおり、どれも気持ちとは関係のない条件です。

同じ人でも時期で変わる

忙しい時期は誰でも遅くなります。

急に遅くなったからといって、そこに意味があるとは限りません。

既読の有無からも読み取れない

公式のヘルプには、端末によっては通知を受け取った時点で既読と判定されることがある、と書かれています。

既読は「読んだ証明」ですらありません。

相手の既読を見て何かを断定するのは、思っているより根拠が弱い判断です。

返信しないという選択もある

すべてのメッセージに返す必要はありません。

グループの雑談、スタンプだけのやりとり、報告だけのメッセージ。

これらは返さなくても会話が壊れません。

目安は相手が返事を待っているかどうかです。

質問や依頼が入っていれば返す、そうでなければ流す。

この基準でほとんど判断できます。

既読をつけたまま返さなくてもいい

相手には読んだ時刻が見えていません。

何時間空いたかは伝わっていないので、気にしているのは自分だけ、という場面がほとんどです。

気になるならリアクションだけ

1タップで「読みました」を示せます。

文章を返すほどでもないけれど無視したくない、というときにちょうどよい選択肢です。

返さないという選択もある
返さないという選択もある

返信の手数を減らす方法

自動化はできませんが、操作を軽くする方法はあります。

通知から直接返信する

Androidの通知には返信欄がその場に出るものがあります。

トークルームを開かずに文字を打って送れます。

ただし送信した時点で既読がつきます。

また複数の通知が並んでいると別の相手の欄に打ち込む事故が起きやすいので、重要な内容は開いてから送ってください。

定型文をKeepメモに置く

自分だけのトークルーム「Keepメモ」によく使う文面を書いておき、コピーして貼り付ける方法です。

仕事の連絡で同じ文面を何度も使うなら、これが効きます。

自動返信の代わりとして、いちばん現実的な運用です。

スマートウォッチを使う

機種によっては、腕元から定型文や音声入力で返せます。

できることは機種差が大きいので、自分の機種で試して確認してください。

公式アカウントの見分け方

公式アカウントの見分け方

相手が公式アカウントかどうかの見分け方

自動返信かどうかを判断する前に、相手が公式アカウントかを確かめると早いです。

見分け方はいくつかあります。

見るところ 公式アカウントの特徴
名前の横のマーク 認証済みなら緑または紺のバッジが付く
トーク画面の下部 メニューのパネルが出ることがある
プロフィール 企業名や店舗情報が書かれている
友だちリスト 「公式アカウント」の枠にまとまっている

バッジが付いていないアカウントもあります。

認証を受けていない公式アカウントは、見た目が個人と似ていることがあります。

個人を装ったアカウントに注意

個人のふりをして近づき、投資や副業に誘導するアカウントがあります。

自動返信のような定型的な文面が続く場合は、相手が人かどうかを疑ってください。

お金の話が出てきたら、そこで会話を止めるのが安全です。

ブロックすれば届かなくなる

公式アカウントも個人と同じようにブロックできます。

不要な配信が多いなら、ブロックか友だち解除で止まります。

自動返信が来たときの動き方

実務的な話をします。

自動返信が返ってきたとき、次に何をすればよいかです。

文面をよく読む

「営業時間内に担当者からご連絡します」と書かれていれば、待てば人が読みます。

何も書かれていない場合は、それで終わりのこともあります。

営業時間や返答の目安が書かれていることも多いので、まず本文を確認してください。

キーワードを変えて送り直す

キーワード応答が設定されている場合、言葉を変えると別の案内が返ることがあります。

「予約」「営業時間」「アクセス」など、短い単語で送ってみてください。

ただし一律応答の設定なら、何を送っても同じ文面が返ります。

2回試して同じなら、そこで切り上げるのが賢明です。

急ぐなら別の手段に切り替える

LINEの中で解決しようとせず、電話やメールに切り替えるほうが早い場面は多いです。

自動返信が返ってきた時点で、その日のうちの回答は期待しないほうが安全です。

公式アカウントの通知が多いとき

自動返信そのものより、配信されるメッセージの多さが負担になることがあります。

トークルームの通知をオフにすれば、届いても鳴らなくなります。

それでも多いなら、友だち解除やブロックで止まります。

相手は企業や店舗なので、気を使う必要はありません。

ブロックしたことは相手に通知されません。

あとから必要になれば、また友だち追加すれば戻せます。

返信の型を1つ持っておく

仕組みを知ったうえで実際に困るのは、返す言葉が出てこない場面です。

受け取ったことを示す、相手の言葉を1つ拾う、次の一手を書く。

この3つのどれかが入っていれば返信として成立します。

「ありがとうございます、確認します」の一文でも、3つのうち2つが入っています。

気の利いた表現を探すより、型に当てはめるほうが速くて確実です。

相手が読んでいるかは分からない

公式アカウントに送った場合、自動返信が返ってきても、それを人が確認したかどうかは分かりません。

既読の表示があっても、システムが処理しただけということもあります。

確実に人へ届けたいなら、電話やメールなど、返答者がはっきりしている手段を選ぶのが安全です。

LINEの返信が早い人の特徴と遅い人の特徴

返信の速さは性格よりも、生活のリズムとスマホの使い方で決まります。

早い人は通知をオンにしていて、届いた時点で開く習慣があります。

遅い人は通知を切っているか、まとめて確認する時間を決めています。

どちらが良い悪いという話ではなく、ただの習慣の違いです。

返信の速さから相手の気持ちを読み取ろうとすると、たいてい外れます。

急ぐ用件は、速さに期待せず別の手段を併用してください。

よくある質問

よくある質問

「自動で返信しています」は人が読んでいますか?

その時点では読んでいません。

公式アカウントが設定した文面が自動で返っています。

あとから担当者が読むかどうかは、アカウントの運用によります。

個人のLINEで自動返信を設定できますか?

できません。

個人アカウントに自動返信の機能はありません。

公式アカウントに何度送っても同じ返事が来ます

一律応答が設定されている場合、どんな内容でも同じ文面が返ります。

人に読んでほしいなら、別の連絡手段を使ってください。

リプライと普通の返信はどちらを使うべきですか?

1対1なら普通の返信で十分です。

グループや、話が交錯しているときはリプライが向いています。

リアクションだけの返事は失礼ですか?

連絡事項や写真への反応なら問題ありません。

相談ごとやお礼に対しては、短くても言葉を添えるほうが無難です。

返信が遅い=嫌われているということですか?

そう判断できる根拠はありません。

通知の設定や生活のリズムで決まる部分が大きい要素です。

既読をつけずに返信できますか?

できません。

返信するにはトークルームを開くか通知の返信欄を使う必要があり、どちらも既読がつきます。

まとめ

まとめ

返信の仕組みを一覧にします。

知りたいこと 答え
「自動で返信しています」とは 公式アカウントの応答メッセージ
個人アカウントの自動返信 機能そのものが無い
返信の種類 普通の返信/リプライ/リアクション
リプライの利点 どの発言への返事かがはっきりする
リアクションの注意 誰が押したか全員に見える
返信の速さ 気持ちとは関係のない条件で決まる

押さえるべきは2つです。

自動返信は公式アカウントだけの機能。

そして返信の速さから相手の気持ちは読み取れない。

この2つが分かっていれば、待つべき相手かどうかも、気に病むべきかどうかも判断できます。

Androidでの方法はスマートウォッチでLINE返信可能なアンドロイドの設定にまとめています。

トークの機能全体はLINEのトークルームとグループの違いをご覧ください。

次に読む:相手からLINEが来ないのに返信はあるのはなぜ?理由と対処法

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