ミュートメッセージを送ろうとしたのに、送信ボタンを長押ししても何も出てこなくて焦ったこと、ありませんか?
この記事では、ミュートメッセージが使えなくなった理由と、いま何ができるのかを解説します。
原因がはっきりすれば、設定を探し回る時間を止めて、すぐ代わりの手に切り替えられるようになります。
ミュートメッセージの基本はLINEのサイレント送信のやり方にまとめています。
LINEのミュートメッセージができない理由

設定の不具合でも、操作の間違いでもありません。
ミュートメッセージは、2026年8月26日をもってLINEラボでの提供を終了しました。
LINEラボは、試験的な機能を自分でオンにできる設定画面です。
ミュートメッセージはここに置かれていて、誰でも無料で使えました。
提供終了にともない、LINEラボの設定画面からこの項目が削除されています。
探しても見つからないのは、そこに無いのが正しい状態だからです。
いまはLYPプレミアムの特典
2026年8月27日以降、ミュートメッセージはLYPプレミアムの「スタンダードプラン」メンバーシップ特典に移りました。
引き続き使うには、有料の会員になる必要があります。
無料のまま使い続けることはできません。
設定を探すのをやめてよい
LINEラボを開いても項目はありません。
アプリを再インストールしても、端末を替えても出てきません。
ここで探すのをやめて構いません。
この記事の後半で、代わりになる方法を説明します。
使えなくなった理由

「昨日まで使えたのに」という場合
使えていた時期があるなら、記憶は正しいです。
以前は無料で使えていました。
変更の告知は大きく報じられたわけではないので、気づかないまま使えなくなった人が多くいます。
自分の操作が悪いわけではありません。
アップデートで消えたように見える
アプリを更新したタイミングで項目が消えたように感じることがあります。
実際には提供終了によるものです。
古いバージョンのまま使っていた人は、更新した瞬間に使えなくなったように見えます。
元に戻す方法はない
古いバージョンに戻せば使える、と考える人がいますが、おすすめしません。
セキュリティ上の危険がありますし、そもそもサーバー側で判定されている可能性が高く、戻しても使えるとは限りません。
アプリを古い版に戻す行為自体、公式に用意された手段ではありません。


LYPプレミアム会員なのに使えない
会員になったのに出てこない場合、確認する点がいくつかあります。
プランを確認する
対象になるのはスタンダードプランです。
プランによっては特典に含まれていない場合があります。
自分がどのプランに加入しているかを、会員情報の画面で確認してください。
アカウントが紐づいているか
LYPプレミアムはヤフー側のアカウントで管理されています。
LINEのアカウントと連携できていないと、特典が反映されません。
LINEの設定から、アカウントの連携状態を確認してください。
反映に時間がかかることがある
加入した直後は、特典がすぐ反映されないことがあります。
LINEを一度終了して開き直すか、しばらく待ってから試してください。
アプリを更新する
古いバージョンだと、新しい特典の表示に対応していないことがあります。
ストアで更新を確認してください。
あわせて読みたい:LINEの送信取り消し復元の裏ワザはある?見られる条件と通知・24時間の期限
代わりの方法と混同しやすい機能

無料で似たことをする方法
会員にならずに済ませたい場合、代わりの手があります。
完全に同じことはできませんが、目的は果たせます。
1.時間をずらして送る
いちばん確実です。
夜のうちに文面を作っておき、朝になってから送ります。
自分だけのトークルーム「Keepメモ」に下書きを置いておけば、忘れる心配もありません。
LINEには予約送信の機能がないので、この運用が現実的な代わりになります。
手順も簡単です。
Keepメモを開いて文面を書き、送信しておく。
朝になったら長押ししてコピーし、相手のトークに貼り付けて送るだけです。
2.一言添える
「夜分に失礼します」「朝でかまいません」の一文を先頭に置くだけで、受け取り方はかなり変わります。
技術で解決しなくても、言葉で十分に埋められる場面は多いです。
仕事の相手なら、この一文があるだけで印象が大きく変わります。
3.相手側の設定に委ねる
相手が通知をオフにしていたり、おやすみモードを使っていたりすれば、そもそも鳴りません。
多くの人は夜間の通知対策を自分でしています。
気にしすぎなくてよい場合も多いというのが実際のところです。
相手のスマホがどう設定されているかは、こちらからは分かりません。
4.前提を共有してしまう
「時間外に送ることがありますが、返信は翌営業日で結構です」と一度伝えておけば、以降は気を使わずに済みます。
機能で解決しようとする前に、前提を共有するほうが早い場面は多いものです。
やってはいけない方法
代わりを探すなかで、危ない選択肢に手を出さないでください。
外部アプリを入れる
ミュート送信を実現するとうたうアプリがあります。
LINEのアカウント情報を入力させるものは、乗っ取りの危険があります。
乗っ取られると、友だち全員に詐欺のメッセージが送られます。
被害は自分だけにとどまりません。
通知を鳴らさないという目的に対して、代償が大きすぎます。
古いバージョンに戻す
公式に用意された手段ではありません。
セキュリティの修正が入っていない版を使うことになり、危険です。
そもそも判定がサーバー側で行われている場合、戻しても使えません。
相手をブロックしてから送る
ブロックすると相手にメッセージが届きません。
通知を鳴らさない方法としては成立しないうえ、こちらの意図と違う結果になります。
ミュートメッセージと混同されやすい機能
「通知を静かにする」系の機能はいくつかあります。
目的が違うので整理しておきます。
| 機能 | 誰の通知を止めるか | 費用 |
|---|---|---|
| ミュートメッセージ | 相手の通知 | LYPプレミアム |
| トークルームの通知オフ | 自分の通知 | 無料 |
| 端末のサイレントモード | 自分の端末すべて | 無料 |
| アナウンス | 通知とは無関係 | 無料 |
いちばん混同されるのが2行目です。
トークルームの通知オフは、自分が受け取る通知を止める設定であって、相手には何の影響もありません。
「自分の通知を止めたい」なら無料でできる
特定の相手からの通知がうるさい、という悩みなら話は別です。
トークルームを開いて右上のメニューから通知をオフにすれば、無料で止まります。
相手に通知を切ったことは伝わりません。
この機能は今も無料です。
相手に静かにしてほしいと頼まれたら
相手が「通知を鳴らさないで」と言っている場合、相手側で通知をオフにしてもらう方法もあります。
相手が自分で設定するほうが確実で、費用もかかりません。
通知が鳴らないのはミュートのせいとは限らない
逆のパターンにも触れておきます。
相手からのメッセージで通知が鳴らないとき、ミュートメッセージを疑う必要はほとんどありません。
いま無料では使えない機能なので、そもそも使っている人は限られます。
通知が鳴らない原因は、たいてい自分の側にあります。
- そのトークルームの通知をオフにしている
- 端末のサイレントモードやおやすみモードがオン
- LINE全体の通知が許可されていない
- 電池の最適化でLINEの動作が制限されている(Android)
- 集中モードが動いている(iPhone)
まず自分の設定を一通り確認してください。
LINEの「設定」→「通知」を開き、いちばん上の通知がオンになっているかを見ます。
特定の相手だけ鳴らない
そのトークルームだけ通知をオフにしている可能性が高いです。
トークルームを開いて右上のメニューから確認できます。
自分で設定したことを忘れているケースがほとんどです。
すべてのトークで鳴らない
端末側の設定を疑ってください。
「設定」→「アプリ」→「LINE」→「通知」で許可されているかを確認します。
Androidなら電池の最適化からLINEを外しておくと、通知の遅れも減ります。

加入の判断とグループ

加入を検討する場合の判断材料
どうしてもミュートメッセージが必要なら、LYPプレミアムに加入する以外に道はありません。
判断の材料を並べます。
まず頻度です。
深夜や早朝に連絡することが週に何度もあるなら、価値はあります。
相手を起こしてしまう心配から解放されるのは、思っている以上に気が楽になります。
仕事で時間帯の読めない相手とやりとりする人には、実用的な機能です。
一方で、月に一度あるかどうか、という程度なら加入する理由としては弱いでしょう。
その頻度なら、朝まで待つか一言添えるだけで十分に足ります。
他の特典とあわせて考える
LYPプレミアムには、送信取消の期限が7日に延びる特典もあります。
標準の会員は1時間しかないので、誤爆が多い自覚があるならこちらのほうが効きます。
また、LYPプレミアム会員が未読のメッセージを取り消した場合は、跡を残さずに消せます。
通常なら「メッセージの送信を取り消しました」という行が残るところが、何も残りません。
ミュートメッセージ単体で判断せず、自分が実際に困っていることを並べてから決めるのが賢明です。
加入前に代替を試す
まずは1週間、Keepメモに下書きして朝に送る運用を試してみてください。
それで困らないなら、加入する必要はありません。
実際にやってみると、深夜に送りたい場面が思ったより少ないことに気づくこともあります。
グループでの扱い
グループトークでも同じです。
会員であれば、メンバー全員の通知が鳴らない状態で送れます。
大人数のグループに深夜投稿すると、全員のスマホが一斉に鳴ります。
ここでミュートメッセージが使えないと、朝まで待つしかありません。
連絡役をしている人にとっては、使えなくなった影響がいちばん大きい場面です。
資料を連投するとき
写真や書類を何枚も送ると、そのたびに全員の通知が鳴ります。
ミュートメッセージなら静かに済みます。
使えない場合は、複数のファイルを1回にまとめて送るか、時間帯を選んでください。
アナウンスと組み合わせる
通知を鳴らさずに大事な連絡を残したいなら、朝に送ったうえでアナウンスに固定するのが確実です。
アナウンスはトーク画面の上部に固定される機能で、無料で使えます。
ただしアナウンスは全員に見えるので、個人的な内容には向きません。
無料で通知を鳴らさずに送りたいとき
提供が終わった以上、無料で同じことをする方法はありません。
できるのは、送る時間をこちらでずらすことだけです。
Keepメモに文面を残しておき、朝になってから送る。
手間はかかりますが、相手を起こす心配はなくなります。
急ぎでない用件なら、そもそも夜に送らないという判断もあります。
機能で解決しようとせず、送るタイミングで調整するほうが確実です。
よくある質問

ミュートメッセージが設定に見当たりません
2026年8月26日でLINEラボでの提供が終了し、項目が削除されました。
現在はLYPプレミアムのスタンダードプランの特典です。
無料で使う方法はありますか?
ありません。
無料提供は終了しています。
時間をずらして送る、一言添えるといった方法で代替してください。
アプリを入れ直せば戻りますか?
戻りません。
提供そのものが終了しているため、再インストールでも端末の変更でも復活しません。
LYPプレミアムに入ったのに使えません
対象はスタンダードプランです。
プランの確認、アカウントの連携、アプリの更新の3点を確認してください。
反映に少し時間がかかることもあります。
古いバージョンに戻せば使えますか?
おすすめしません。
公式に用意された手段ではなく、セキュリティ上の危険があります。
戻しても使える保証はありません。
相手からのメッセージで通知が鳴りません
自分の設定を確認してください。
トークルームの通知オフ、端末のサイレントモード、電池の最適化などが原因のことがほとんどです。
ミュートメッセージで送ったか確認できますか?
送信済みのメッセージから判別する表示はありません。
送る瞬間に選ぶ形の機能です。
まとめ

ミュートメッセージが使えないときの整理です。
| 症状 | 答え |
|---|---|
| 設定に項目がない | 2026年8月26日で無料提供が終了 |
| 昨日まで使えた | 記憶は正しい。提供条件が変わった |
| いま使うには | LYPプレミアム(スタンダードプラン) |
| 会員なのに使えない | プラン/連携/アプリの更新を確認 |
| 無料の代わり | Keepメモに下書き→朝に送る |
| 外部アプリ | 使わない。乗っ取りの危険 |
探しても見つからないのは、あなたの操作が悪いからではありません。
項目そのものが無くなっているからです。
加入しないなら、夜のうちにKeepメモへ書いて朝に送る。
この習慣に切り替えれば、実用上はほとんど困りません。
Keepメモの使い方はLINEのKeepメモの使い方にまとめています。
トークの機能全体はLINEのトークルームとグループの違いをご覧ください。

